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で、あらかじめ冷やしておいたものがこちらです
呼吸をするだけで胸が痛くて、普通にしているだけで肩と首に激痛があり
ただ立っているだけでヒザが震える上に、勃起が止まらない英国紳士です。
仕事というか日常生活にすら支障をきたしまくりなので診てもらったんですが
ことごとく原因不明です。
痛み止めドーピングで何とか過ごしています。
でも根本の解決にはならないので、先日整骨院へ行きました。
もはや西洋医学では手に負えないらしい。
東洋の神秘で治療するしかない。
検索したら、1km圏内に整骨院が11軒あった。
どんだけあんの。
どんだけ整骨のメッカなの。
で、よくわかんないので一番近く(徒歩30秒)の整骨院へ行ったわけです。
そしたらまあ、大体そうなのかなと思うんですが、先生が一人でやってるんです。
先生は、一言で言うならば

チョコボール向井でした。
マジで似てる。
ムッキムキのパツンパツンでガチムチBODYを無理やり白衣に収めていました。
「剃った瞬間にヒゲが生えてくるんですよ。」ってお悩み相談室に電話をかけていそうな、
「穴があったらぶち込みたい。」とか呟いてそうな、何というか塊でした。
完全に男性ホルモンが一人歩きしている。
僕は彼と、彼の背後にあるベッドとを見て、言い知れぬ不安が頭をよぎったのですが
黙っている訳にもいかず
「あの、初めてなんですが…」
と、余計にそれっぽいことを口走ってしまい、冷や汗を惜しみなく放出しました。
いや確かに初めてですよ。処女です。
でもこんなとある日に、しかもチョコボールのモノでプリズンブレイクされたらそれこそ一生物の傷です。
シーズン2は多分枕を噛んで泣いている映像だけです。
僕は万が一に備えて、尻の筋肉がどれほど締まるのかを確認しました。
いざとなった時に、僕のケツ筋は彼のマグナム…いやメガ粒子砲を阻むことが出来るのか。
そんな事を考えていると、彼は口を開きました。
「ハイ、エー。ネ。ヨロシク、お願いしますけどもネ。」(ソプラノボイス)
なんだよその声は。そのしゃべり方は。その筋肉は。
どこから突っ込んで欲しいんだよ。
そのへんもっと明確にしてくれよ。
立ち昇る怪しさと湧き上がる不信感、そしてこみ上げる笑いをあの夏の思い出と共に胸にしまい、
促されるままにベッドに腰掛けました。
「エー。ハイ、ネ。どこがネ。ンー。どうしたんですかネ?」
僕はこれを彼の持ちネタだと割り切り、真顔で分かり易く答えました。
「全身が、こう、肩とか、胸がヌーンって。全体的にチュドーン。イタタタターって。そういう、です。」
「ンー。なるほどッス!そうッスか?」
あ、伝わった。っていうかしゃべり方変わってんじゃん。
作ってたのかよ。
やっぱ持ちネタだったのかよ。
そして改めて会話を文章にしてみると意味がわからねえ。
大丈夫なのかこの人たちは。
「ハイじゃあネー、まずはうつ伏せで寝てみてくださいネー。」
はーい。うん、いやうつ伏せは嫌いじゃない。嫌いじゃないの。
でもね、枕が。上にかけたタオルが真っ白に洗濯されてるのはわかる。認める。ありがとう。
その下。枕。本体。
黄色い。元から黄色かった黄色じゃない。
そんで臭い。僕割と我慢強い方だと思うけどこれは臭いよ。この枕臭いよ。この部屋ニオウヨ。
というのは鍛え上げたポーカーフェイスで凌いだんですが
問題は彼です。チョコボール。
うつ伏せになったのに、何もしゃべらないし、背中に何の刺激もないので振り向くと

※画像はイメージです。
こんな状態でした。
そして僕のケツから腰を使い、「これに触ったらなんかすごいサメとかおばけとか出てきて死ぬ」みたいなルールのゲームを一人でしていました。
いや触れよ。大丈夫だよシャワー浴びてきたよそういう意味じゃねえよ。
僕と目が合ったチョコボールはちょっと恥ずかしそうに言いました。
「これネー。何してるんだこいつなんてネ、思いますかネー。」
「はい。」
「これはネー、気をネー。入れてるとこなんですネー。」
「気ですか。」
「そうッス!まあネー、嘘みたいなんてネー。思われるかもしれないッスけど!
あ、嘘くさいって思ってます?思ってますよネ?」
「いやそんなこと思ってないですよ。なるほど、これが噂の気ですか。」
「そうなんですネー。今ネー、手から出してますからネ。」
「あー、ありがとうございます。お手柔らかにお願いします。」
どうしよう帰りたい。おうち帰りたい。
こないなとこに来るんやなかった。悪戯心で人間界に降り立つんやなかった。
今なら言える。マンマミーヤ。
しかし
「ンー。背骨がネー、専門的に言うと脊髄なんですけどネー、相当曲がってますネー。」
「あ・・・分かりますか?」
そう。専門的に言われた意味が分からないが、僕の背骨はえらい事になっているんです。
数年前、呼吸は勿論のこと、横たわったら二度と起きれない程の胸の痛みでとりあえず内科に強制連行されたのですが、その時の先生が
「見た限り原因は全くわかりませんね。でもそんなことよりこれを見てください。」
と、僕の胸部のレントゲン写真をモニターに写しました。
そこには、シェンロンがいました。

ポッポルンガしてないのに、勝手にプピリットパロしていました。
冗談ではなく、本気でえらい事になっていたんです。
それはもう、これ背骨直したら身長2m超えるんじゃねーかっていうほどの曲がりくねりぶりです。
ちっちゃい暴走族がいたら毎晩僕の背骨でパラリラしそうな絶好のいろは坂です。
という訳で(触らずに)それを言い当てたチョコボールを、僕は見直しました。
気ってすげえ!って思いました。
あとしゃべり方を統一して欲しいと思いました。
でも言い当てただけで、彼の治療法は一つです。
気です。
「触ってないからセクハラにはならないだろう?」と、何かを勘違いした課長が絵里子ちゃんのお尻から2cm手の平を浮かして撫で回すようにひたすらエアセクハラです。
長いので省きますが、その後とんだ茶番を見せられたり、チョコボールの学生時代トークを聞かされたりして、終わりました。
「次回はですネー。また痛くなったら来てくださいネー。」
って今もう痛いよ。
今痛いって、また痛くなったとかじゃない。
ここ来てオープニングからエンディングまでずっと痛い。
治療費は、3千円ぐらい。
逆にこっちがもらってもいいんじゃないかぐらいの疲労感でしたが
最後にやられました。
「湿布を出しときますネー。」
確かにさっきまでのより湿布貼った方が効果ありそうだと、僕はお礼を言って受け取ろうとしました。
すると彼は、産卵直前の鮭のような顔で
湿布に気を注入していました。
「湿布もネー、気を入れると効きが全然違うんでネー。」
今まで我慢してきたけど、もう限界だ。
僕は衝動を抑えきれず、ニ"ョ!とか言いながら鼻水を噴きました。
チョコボールはちょっとプンプンした様子で、
「ハイ!お大事にネ!」
と、僕を見送りました。
ごめんよ。笑って悪かった。
許してくれ。
人のしゃべり方を笑うなんて最低だし、一所懸命やってることを笑う権利なんて俺にはないよ。
謝る。ごめん。
だけど一つだけ聞かせてくれ。
お前の筋肉いつ使うんだよ。
ただ立っているだけでヒザが震える上に、勃起が止まらない英国紳士です。
仕事というか日常生活にすら支障をきたしまくりなので診てもらったんですが
ことごとく原因不明です。
痛み止めドーピングで何とか過ごしています。
でも根本の解決にはならないので、先日整骨院へ行きました。
もはや西洋医学では手に負えないらしい。
東洋の神秘で治療するしかない。
検索したら、1km圏内に整骨院が11軒あった。
どんだけあんの。
どんだけ整骨のメッカなの。
で、よくわかんないので一番近く(徒歩30秒)の整骨院へ行ったわけです。
そしたらまあ、大体そうなのかなと思うんですが、先生が一人でやってるんです。
先生は、一言で言うならば

チョコボール向井でした。
マジで似てる。
ムッキムキのパツンパツンでガチムチBODYを無理やり白衣に収めていました。
「剃った瞬間にヒゲが生えてくるんですよ。」ってお悩み相談室に電話をかけていそうな、
「穴があったらぶち込みたい。」とか呟いてそうな、何というか塊でした。
完全に男性ホルモンが一人歩きしている。
僕は彼と、彼の背後にあるベッドとを見て、言い知れぬ不安が頭をよぎったのですが
黙っている訳にもいかず
「あの、初めてなんですが…」
と、余計にそれっぽいことを口走ってしまい、冷や汗を惜しみなく放出しました。
いや確かに初めてですよ。処女です。
でもこんなとある日に、しかもチョコボールのモノでプリズンブレイクされたらそれこそ一生物の傷です。
シーズン2は多分枕を噛んで泣いている映像だけです。
僕は万が一に備えて、尻の筋肉がどれほど締まるのかを確認しました。
いざとなった時に、僕のケツ筋は彼のマグナム…いやメガ粒子砲を阻むことが出来るのか。
そんな事を考えていると、彼は口を開きました。
「ハイ、エー。ネ。ヨロシク、お願いしますけどもネ。」(ソプラノボイス)
なんだよその声は。そのしゃべり方は。その筋肉は。
どこから突っ込んで欲しいんだよ。
そのへんもっと明確にしてくれよ。
立ち昇る怪しさと湧き上がる不信感、そしてこみ上げる笑いをあの夏の思い出と共に胸にしまい、
促されるままにベッドに腰掛けました。
「エー。ハイ、ネ。どこがネ。ンー。どうしたんですかネ?」
僕はこれを彼の持ちネタだと割り切り、真顔で分かり易く答えました。
「全身が、こう、肩とか、胸がヌーンって。全体的にチュドーン。イタタタターって。そういう、です。」
「ンー。なるほどッス!そうッスか?」
あ、伝わった。っていうかしゃべり方変わってんじゃん。
作ってたのかよ。
やっぱ持ちネタだったのかよ。
そして改めて会話を文章にしてみると意味がわからねえ。
大丈夫なのかこの人たちは。
「ハイじゃあネー、まずはうつ伏せで寝てみてくださいネー。」
はーい。うん、いやうつ伏せは嫌いじゃない。嫌いじゃないの。
でもね、枕が。上にかけたタオルが真っ白に洗濯されてるのはわかる。認める。ありがとう。
その下。枕。本体。
黄色い。元から黄色かった黄色じゃない。
そんで臭い。僕割と我慢強い方だと思うけどこれは臭いよ。この枕臭いよ。この部屋ニオウヨ。
というのは鍛え上げたポーカーフェイスで凌いだんですが
問題は彼です。チョコボール。
うつ伏せになったのに、何もしゃべらないし、背中に何の刺激もないので振り向くと

※画像はイメージです。
こんな状態でした。
そして僕のケツから腰を使い、「これに触ったらなんかすごいサメとかおばけとか出てきて死ぬ」みたいなルールのゲームを一人でしていました。
いや触れよ。大丈夫だよシャワー浴びてきたよそういう意味じゃねえよ。
僕と目が合ったチョコボールはちょっと恥ずかしそうに言いました。
「これネー。何してるんだこいつなんてネ、思いますかネー。」
「はい。」
「これはネー、気をネー。入れてるとこなんですネー。」
「気ですか。」
「そうッス!まあネー、嘘みたいなんてネー。思われるかもしれないッスけど!
あ、嘘くさいって思ってます?思ってますよネ?」
「いやそんなこと思ってないですよ。なるほど、これが噂の気ですか。」
「そうなんですネー。今ネー、手から出してますからネ。」
「あー、ありがとうございます。お手柔らかにお願いします。」
どうしよう帰りたい。おうち帰りたい。
こないなとこに来るんやなかった。悪戯心で人間界に降り立つんやなかった。
今なら言える。マンマミーヤ。
しかし
「ンー。背骨がネー、専門的に言うと脊髄なんですけどネー、相当曲がってますネー。」
「あ・・・分かりますか?」
そう。専門的に言われた意味が分からないが、僕の背骨はえらい事になっているんです。
数年前、呼吸は勿論のこと、横たわったら二度と起きれない程の胸の痛みでとりあえず内科に強制連行されたのですが、その時の先生が
「見た限り原因は全くわかりませんね。でもそんなことよりこれを見てください。」
と、僕の胸部のレントゲン写真をモニターに写しました。
そこには、シェンロンがいました。

ポッポルンガしてないのに、勝手にプピリットパロしていました。
冗談ではなく、本気でえらい事になっていたんです。
それはもう、これ背骨直したら身長2m超えるんじゃねーかっていうほどの曲がりくねりぶりです。
ちっちゃい暴走族がいたら毎晩僕の背骨でパラリラしそうな絶好のいろは坂です。
という訳で(触らずに)それを言い当てたチョコボールを、僕は見直しました。
気ってすげえ!って思いました。
あとしゃべり方を統一して欲しいと思いました。
でも言い当てただけで、彼の治療法は一つです。
気です。
「触ってないからセクハラにはならないだろう?」と、何かを勘違いした課長が絵里子ちゃんのお尻から2cm手の平を浮かして撫で回すようにひたすらエアセクハラです。
長いので省きますが、その後とんだ茶番を見せられたり、チョコボールの学生時代トークを聞かされたりして、終わりました。
「次回はですネー。また痛くなったら来てくださいネー。」
って今もう痛いよ。
今痛いって、また痛くなったとかじゃない。
ここ来てオープニングからエンディングまでずっと痛い。
治療費は、3千円ぐらい。
逆にこっちがもらってもいいんじゃないかぐらいの疲労感でしたが
最後にやられました。
「湿布を出しときますネー。」
確かにさっきまでのより湿布貼った方が効果ありそうだと、僕はお礼を言って受け取ろうとしました。
すると彼は、産卵直前の鮭のような顔で
湿布に気を注入していました。
「湿布もネー、気を入れると効きが全然違うんでネー。」
今まで我慢してきたけど、もう限界だ。
僕は衝動を抑えきれず、ニ"ョ!とか言いながら鼻水を噴きました。
チョコボールはちょっとプンプンした様子で、
「ハイ!お大事にネ!」
と、僕を見送りました。
ごめんよ。笑って悪かった。
許してくれ。
人のしゃべり方を笑うなんて最低だし、一所懸命やってることを笑う権利なんて俺にはないよ。
謝る。ごめん。
だけど一つだけ聞かせてくれ。
お前の筋肉いつ使うんだよ。


コメント
No title
チョコボール向井って誰?って聞いてた十数年前が懐かしい~w別の意味で当りでしたね、その整骨院。爆笑もんでした。早く、ちゃんとした整体・整骨院が見つかることを祈ってます。
No title
ねこ地蔵さん
十数年前というフレーズが物悲しい今日この頃、お元気でしょうか。
ありがとうございます。ある意味当たりです。
最近、もう一度行こうかと思い始めています。
揉んで…揉んでほしいんだ…
十数年前というフレーズが物悲しい今日この頃、お元気でしょうか。
ありがとうございます。ある意味当たりです。
最近、もう一度行こうかと思い始めています。
揉んで…揉んでほしいんだ…
No title
なんなのさん、こんにちは
お体心配ですが・・・チョコボール・・(笑)
悶絶・・・笑いました。
名前を聞いたら瞬時に目に浮かぶあの肌色。筋肉。あの・・表情。
違うのに。笑いたくて観てるわけじゃないのに・・・
観れば観るほど確実に、若かりし自分は冷静さを取り戻せました。
整骨院は・・・治療だと分かってても密室で先生の膝の上に座らされて、
足の付け根ばかりぐりぐりされると・・いいのかな?大丈夫かな?って
つい、自意識過剰になってしまいます。
とにもかくにも、お大事になさってください。
お体心配ですが・・・チョコボール・・(笑)
悶絶・・・笑いました。
名前を聞いたら瞬時に目に浮かぶあの肌色。筋肉。あの・・表情。
違うのに。笑いたくて観てるわけじゃないのに・・・
観れば観るほど確実に、若かりし自分は冷静さを取り戻せました。
整骨院は・・・治療だと分かってても密室で先生の膝の上に座らされて、
足の付け根ばかりぐりぐりされると・・いいのかな?大丈夫かな?って
つい、自意識過剰になってしまいます。
とにもかくにも、お大事になさってください。
No title
三歩さん
コンバンハー。
えーと何やら、だいぶ動揺していらっしゃるようですね。
何したくて観てたの!!!
あと「いいのかな?」にクスっと来ました。
よくねえ。
コンバンハー。
えーと何やら、だいぶ動揺していらっしゃるようですね。
何したくて観てたの!!!
あと「いいのかな?」にクスっと来ました。
よくねえ。
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